災害時の公衆衛生
読んでおきたい書籍 
 元長崎大学熱帯医学研究所教授 國井 修 編
      「災害時の公衆衛生 〜私たちにできること 2012年〜」
             (南山堂)
            http://www.amazon.co.jp/dp/4525181311/
              災害の多い日本だからこそ読んでおきたい本です。
              35名による力作です。。
 加藤寛+最相葉月
     「心のケア 阪神・淡路大震災から東北へ」
             (講談社現代新書)
            http://www.amazon.co.jp/dp/4062881217/
              スローガンとしての心のケアではなく、被災者が、被災地が求めている
              心のケアとは何かを考えさせてくれる本です。

              陸前高田市での取り組みが紹介されています。
 
アメリカ国立子どもトラウマティックストレスネットワーク (著)
アメリカ国立PTSDセンター (著), 兵庫県こころのケアセンター (翻訳)
    「 災害時のこころのケア: サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き」
        原書第2版 [単行本] (医学書院)
            http://www.amazon.co.jp/dp/4260014374
              多民族国家のアメリカらしい本です。
              How To 本というより、コミュニケーションの基本を再確認するために役立ちます。
編集 ヘルスプロモーション研究センター
     「健康なくに2011」
             (医療文化社)
            http://www.amazon.co.jp/gp/product/490212243X/
          2011年版では、東日本大震災の復旧や被災地支援で学んだ「健康なまちづくり」を、
              非被災地での日常活動に生かせるようなものとして提示しています。
 山下文男
     「津波てんでんこ 近代日本の津波史
                (新日本出版社)
            http://www.amazon.co.jp/dp/4406051147/
          日本は津波(TSUNAMIの国である。近代日本の8度の大津波を詳細に報告しています。
              「津波てんでんこ」「自分の命は自分で守れ!」という非情とも思える教訓。
     
 
 吉村明
     「三陸海岸大津波」
                (文春文庫)
            http://www.amazon.co.jp/dp/4167169401/
          「想定外」や「未曾有」という言葉を安易に使ってはならないことがわかります。
              情報の共有不足への警鐘です。
          
 
和田耕治 岩室紳也 編集
    「保健・医療従事者が被災者と自分を守るためのポイント集」
                (中外医学社)
              http://www.amazon.co.jp/dp/4498071123  New! 3.29
             公衆衛生ねっとから生まれた、支援者必携の本です。(岩手日報にも紹介されました)
 
陸前高田市長 戸羽太
     「被災地の本当の話をしよう〜陸前高田市長が綴るあの日とこれから〜
                 (ワニブックスPLUS新書)
              http://www.amazon.co.jp/dp/4847065220   
          この時期にこれを書かれた市長の思いをぜひ多くの方に受け止めていただきたいです。
 
 由井 りょう子、石巻赤十字病院
     「石巻赤十字病院の100日間」
                (
小学館)
             http://www.amazon.co.jp/dp/409388207X
          最初の数日間の緊迫感がわかります。 
 
辰濃哲郎、医薬経済編集部
     「 ドキュメント・東日本大震災 「脇役」たちがつないだ震災医療
                (医薬経済社)
             http://www.amazon.co.jp/dp/490296838X
            コメディカルに焦点を当てています。