「公衆衛生ねっと」 災害時の公衆衛生

渡會睦子の支援活動 B

○3月18日(金)

・電気・水道とおっている。
・衛生材料や食料など物資がたくさん入ってきた。足りないのは衣料品。
・8:30の朝ミーティングで沖野小学校・沖野東小学校・沖野中学校にかかわらせていただくことになった。
様々な団体が支援に入っているが、看護団体で行政と打ち合わせせずに入っている団体は、現地の保健師に様子が見えず、少々混乱を招いているようだった。
・一つの区で避難所が55か所もある。
・大学教員枠は保健師の免許を持っていても後ろ盾がないので、寝袋から持っていく支援物資まで全部自費だが、各県が派遣の費用をある程度持つ各県の派遣の保健師さんは準備万端!食料万端!すばらしい!行政万歳!と思った。西宮市の保健師さんと行動をともにさせていただけることになった。
・ハートポートという心のケアチームも避難所を回り始めた。
・沖野小学校で町内会と学校等の対策会議に参加。今後、沖野中学校に避難所を集約することになった。
・自宅がある人はなるべく帰宅させ、普段の生活に戻れるように支援する方向性が見えた。町内会ばかりが働くのではなく、避難所に入っている人にも働いてもらうことや、救援物資をどのように地域にも分配していくか方針を立てた。
・夜「子ども服ありがとう!感動的な場面がたくさんありましたよ」と兵庫県等の保健師さん達に声をかけてもらった。

                            次へ